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グレートヴィンテージとは何か?

ワイン好きな方なら『グレートヴィンテージ』と言う言葉を耳にした事かあるでしょう。


聞いた事はあると言う人の中で何人の人が「あの時飲んだ◯◯年のシャトー◯◯は最高だった!」と自らのワイン体験を振り返れるでしょうか。


多くの人は聞いた事はあるけど自らの記憶に刻み込まれた体験価値として持っている人は少ないのが現実です。


今月入荷したばかりのこのワインは『グレートヴィンテージとは何か?』と言う皆さんの疑問に答えを出すワインです。


2009 Ch Calon Segur 2009 シャトー カロン セギュール


「ハートのラベルのバレンタインデーによく見るワインでしょ、飲んだことあるよ」と言う方にも味わっていただきたいワインです。


私は仕事柄カロンセギュールを口にする機会はかなり多い方ですが2009年ヴィンテージは全くの別物であり過去30年の中でも傑出したヴィンテージであると断言します。


傑出したワインを味わうにはコツがあります。


ワインの味わいには3つのパートがあります。


1つ目が「アタック」で、ワインを口に含んだ瞬間の味わいでワインの第一印象です。


2つ目が「ミッドパレット」で、ワインを口に含んだ状態での味わいです。


3つ目が「アフター」でワインを飲み込んだ後の余韻の味わいです。


偉大なワインを味わう時、私たちはついつい口に含んだ瞬間の「アタック」に意識が集中しがちですが、偉大なワインほどその真価が発揮されるのは「ミッドパレット」と「アフター」の部分です。


偉大なワインは口に含んだ後にも香りが次から次へとブワッと膨らみ続けます。

そして飲み込んだ後にも香りがいつまでも口の中に残り続けます。


偉大なワインは「ガツンとした味わい」では無く「スッと入ってブワッと広がる味わい」だとイメージしていただくと偉大なワイン、偉大なヴィンテージの真価を体験していただけます。


2009年シャトー カロン セギュール 50ml ¥3,100



皆さんの記憶に刻み込まれるワイン体験となる事を願っております。

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